6月20(月)夜、7時からL’école de在宅を開催しました。
今回の開催は、ハイブリッドで行いました。
会場は、今回も坂出市役所大会議室でwebは、ZOOMでした。
担当ホストは、介護支援事業所3施設で、聖マルチンの園、松ヶ浦荘 、マイルドハート居宅介護支援事業所で、入所施設を併用している事業所なので、『施設での看取り』をテーマに準備に取り掛かりました。
事例検討は、
『ちょっと待ってその119番 DNAR意思表示のある高齢者について』について15分はどグループワークをしました。
「誰が見てもわかるような個人ファイルやマニュアルの作成をする。」
「急変した場合、誰に連絡して、誰の支持を受けるかを事前に確認しておく。入所した人には、最期の意向確認をしておく。途中意向が変わっても臨機応変に対応する」等の意見をいただきました。
その後、ケアハウス マイルドハート21の社会福祉士の田中様に「看取りケアを行う介護施設の取り組み」について事例も交えて講演していただきました。
入所しているご本人、家族のニーズに合わせて、最期をどう迎えたいかを確認し、施設内での看取りケアの実施までをチーム・職員で検討して実施されている流れが、よくわかりました。そこには、ACPがありました。田中様、お忙しいなか、ご講演くださりありがとうございました。
最後に、みのりクリニック院長の蔵谷先生がACPについて話してくださいました。
今回の参加者は、会場27名、web32名でした。ありがとうございました。
次回の研修会は、8月20日(土)午後1時から5時まで『ACPとDNAR』をテーマに
「本人の意向を尊重した意思決定支援」をハイブリッドで開催します。
L’école de在宅は、10月17日(月)午後7時から8時です。テーマ、内容は、決まり次第ご案内します。