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【活動報告】R1年8月24日 多職種研修会を開催いたしました
2019/08/29

R1年8月24日(土)~いのちを救う&いのちを見送る~をテーマに

私たちができることを学び・一緒に考えることを目的に多職種研修会を開催いたしました。 

8月も下旬になり、強い日差しは緩みましたが、まだまだ蒸し暑い土曜の午後に

医療・介護・行政・民生委員の139名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。

開会にあたり、来賓の方々にご挨拶いただきました。


開会の挨拶 坂出市医師会会長 佐藤様

来賓の挨拶 坂出市副市長 加藤様 

 宇多津町長 谷川様

【プログラム】

 第1部 「突然倒れた人を救うために」

マネキンを使ったCPR(心停止の認識と初期対応)の実技実習

 第2部 特別講演「いのちの終わりの向き合い方」

1部・2部とも講師:看護師、看取りコミュニケーション講師 後閑愛実 先生

第1部は、小グループに分かれて、マネキンを使った実技講習でした。胸骨圧迫を全員が練習し、インストラクターのアドバイスもあり皆さん熱心に取り組んでいただけました。皆さん1分30秒の胸骨圧迫を5回以上は、されたと思います。お疲れさまでした。

そして最近、公共施設などに設置されているAEDも「見かけたことはあるけど・・・」なかなか触ることができない操作も救命処置の中で、確認しあうことができました。

参加者感想を一部紹介します。

「5年ぶりくらいの蘇生術の実技でしたが、ほぼ初めてに感じました。年1回は実施して自信をつけたいと思います」 「胸骨圧迫は大変です。一人では無理なので、たくさんの人が交代でできるように講習会にたくさんの人に参加してほしいです。」 「多職種の方と交流が取れてよかったです。みなさん意欲的でした。」

マネキンを使った胸骨圧迫の実技

AEDを使いながらシュミレーション

第2部は、後閑先生の講演をいただきました。医療の現場で看護師として看取りをしてきた体験をキーワード「NOAの方舟 KAMIの手」で具体的な話で、参加者からは涙を流しながら聞いてくれている方も多数いらっしゃいました。価値観の違い、感謝をことばにする、本人・家族への接し方、呪いのことばは言わない等々大事なことを教えていただきました。

じゃんけんゲームでは、先生の著書をプレゼントされた4名の方がうらやましいかぎりでした。

後閑愛実先生の講演

閉会の挨拶 坂出市医師会 桑原副会長

ご参加くださいました皆様、お疲れさまでした。

講師の後閑先生ありがとうございました。

これからも多職種研修を通して皆様と関係が築けたらと思っております。

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