令和4年度1回目となるL’école de在宅を4月18日19時から約1時間、開催しました。
今回は、webと会場の開催となりました。
スケジュールとしては、前半に事例検討会で、後半に講義をしました。
訪問看護ステーションGステーションの看護師、玉木一人様が「アドヒアランス不良な患者へのアプローチ」のテーマで事例提供してくださいました。グループワークを15分ほどして、2グループに発表していただきました。対象者だけでなく家族や関係者に対しての対応等意見がありました。
後半は、ユウ薬品株式会社なつめ調剤薬局の薬剤師、木宿秀俊様から「多職種で連携して服薬アドヒアランスが改善した一例」のテーマで30分講義していただきました。
飲み残しの残薬が多い事を確認してから、治療のための大事な薬を飲んでもらうために医師、家族、ケアマネ、訪問看護、デイサービスと連携したことをアドヒアランスを構成する5つの要素で講義してくださり分かりやすく問題の把握がしやすくなると思いました。また、
なつめ調剤薬局で取り組まれている無菌調剤についても在宅で高カロリー輸液や麻薬の持続投与に安全な管理を心掛けていることがわかりました。
今回も音声が出ないトラブルが出たり、ミュートが掛かっていないなどがあり、参加者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしました。
事例提供をしてくださった玉井様、講義をしてくださいました木宿様、お忙しい中本当にありがとうございました。
次回は、6月20日開催です。5月に案内チラシを出します。是非、ご参加ください。
8月20日(土)開催の多職種研修会も募集中です。是非、ご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。