2月19日（月）19時からL’école de在宅を開催しました。

今回のテーマは、『災害時の坂出市・宇多津町の避難計画について』

～介護者、事業所、医療機関・介護施設、行政　それぞれの立場での取り組み～でした。

今回の担当は、オフィス晴々、聖マルチン病院居宅、愛生苑居宅、きやまケアプランの介護支援事業所４施設でした。

まず、最初にオフィス晴々の船木様から「要介護利用者の事例」として重度と軽度の２例を上げて災害発生した時の問題点をあげてくださいました。重度の場合では、状況によって対応を考え、対応できる人が確保できるのか、個別の手順書等ないこと、水や物品環境によって感染のリスクが高くなること、軽症の場合でも独居で難聴・認知症だと避難所に行く事も難しく、また避難してからも落ち着いていられるか等の問題をあげてくれました。

聖マルチン病院居宅の能登様、愛生苑の三井様、きやまケアプランの宮本様からは、病院・施設の災害対応とスタッフの災害に対する準備や心構えを発表していただきました。

行政からは、坂出市危機管理課の川﨑様と宇多津町危機管理課の北山様に説明していただきました。

最後に回生病院の山本幸司先生にDMATで1月の能登半島地震に1月12日―18日の派遣活動についてお話をしていただきました。

発表していただいた皆様には、お忙しい中 本当にありがとうございました。

参加された皆様が、それぞれの立場でどう災害に向けた取り組みをしないといけないか考えさせられる内容だったと思います。ご参加くださった皆様、遅くまでありがとうございました。

今回の参加者は、76名でした。

次回の L’école de在宅 は、4月15日（月）です。

令和6年度もよろしくお願いします。